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(つぶやき系の内容ですが。)
久しぶりに生の、生成しては消えていく英語を聞いていると、相変わらず英語も生きている、と感じる。
メディアを通じたものだけでは、こちらの理解にも自ずから限界がある。
特に、英語の場合、文語と口語、日常と専門、の間の言葉が、重層的に多岐であるので、なかなか扱いが大変だ。
分析哲学者(というか言語哲学者)の、DavidsonがPrinciple of Charityといって、相手が話したことを、できるだけ素直な文脈に即して捉えていこう、といっていたのだが、そうした姿勢の継続的実践が、たとえ自分が学んだことがある言語でも大切だと感じる。(Davidosnの話は、文化人類学者が、未知の言語に遭遇したときどう対処するのか、というところからスタートしているのだけど)。
言葉は、コミュニケーションを見通す上で、前提だけど可変なものであると、改めて感じさせられる。