Facebookの創業者でCEOであるMark Zuckerbergが2010年のTIME誌のPerson of the Yearに選ばれた。つまりは、2010年の社会を最も代表する人物として若干26歳の”ザック”が選ばれたことになる。
Person of the Year 2010
【TIME: December 15, 2010】
Person of the Yearは1927年からずっとTIMEが毎年一人ずつ選んできたもので、歴史に名を残した政府関係者や企業人、文化人等が選ばれてきた。かつてはFranklin D. Roosevelt、近いところでは、George W. Bush、Barack Obamaも選ばれている。
ちなみに第一回は、「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名な、大西洋横断飛行を敢行したCharles Lindbergh(リンドバーグ)。
コンピュータ関連では、99年にAmazonのJeff Bezosが受賞している。時々、TIMEはトリッキーな選択もして、2006年には”YOU”。YouTubeが登場し、ユーザー参加型のメディアが大々的に誕生したことを言祝ぐ特集だった。表紙にモニターを模した図像に、銀紙がスクリーンのように貼られていて、テカテカ光ったものであったのを覚えている。
その時からCGMには期待が寄せられていた。それが今回のZuckerbergの選択につながったといえるだろう。