境界の曖昧化

latest update
July 10, 2006 12:19 jst
author
junichi ikeda

Blurring the Lines

【July 10, 2006: Wall Street Journal】

アメリカ人から見たら、日本の広告は、既に媒体と広告の境界がぼやけている、ということを伝える記事。

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日本人から見たら、今更なのだけど、媒体と広告の境界設定に異常なまでに神経を使うアメリから見ると、不思議に見えるらしい。その分、ここで指摘されている内容は、まったく序の口だと思うのだけど。

日本の場合は、メディア・コミュニケーションのかなり深いところまで、既に広告を誘引する《資本》の論理で動いているわけで、その動きは、ネットの時代になってさらに強化され、環境化されてきているから。