Google earnings lag expectations
【January 31, 2006: MarketWatch】
Google Shares Plunge On Disappointing Results
【January 31, 2006: Wall Street Journal】
Google Profit Falls Short
【January 31, 2006: Red Herring】
Googleの株価が19%ダウン。
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第四四半期の利益は82%増だったのだから、業績が悪くなったわけではなく、市場の予測がそれを越えるほど高すぎたため、期待に添わず株安へ、という流れらしい。
年初からGoogleの株価は過熱気味と言われていたので(強気の株価上昇を“予測”するアナリストが複数出ていた)、長い目で見ると、むしろ、一端落ち着くのは、真っ当な話と言える。
こうした動きを見ると、株式市場は、投資家はマネーゲームを行いながら、四半期単位で、企業実績に回帰することで、実体とハイプの間のバランスを取っていることになるのだろう。
もっとも、実体の方で、粉飾をしていないことが重要なのは、昨今の日本の状況を考えれば、いうまでもない。